きさまら はんらんぐんだな !

社会からドロップアウトした無気力女子ゲーマーのブログです

【Untitled Goose Game】を遊んだよ

ゲーマーを自称しているくせになかなかゲーム記事を書いてないやつがいるらしい。

 たまにはFF14以外のゲームをしようかと思って『Untitled Goose Game』をプレイしました。最近話題になってますね、プレイヤーはガチョウになって村の住人にいたずらを仕掛けるアクションパズルゲーム。ステルス要素もあります。

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  • タイトル:Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜
  • 開発元 :House House
  • メーカー:Panic
  • プラットフォーム:Nintendo Switch / PC

自分はswitch版を購入しました。1980円、安い。一応全ステージクリアまで約3.5時間ほどでした。ちなみにセーブデータは3つ作れます。

このゲームはステージ毎にTodoリストがあり、それを達成するのが目的です。リストを埋めると次のステージへ進むことができるようになります。初期ではTodoリストは2種類あり、ステージクリアに必要な通常リスト、特殊なリストがあります。通常リストは何をするのか目的が明確ですが、特殊なリストは目的が「???」となって隠されています。(一周目クリア後に明確になります)

ガチョウができることは 鳴く・走る・かがむ・羽ばたく・物に対して何かアクションする(くわえたりつついたり)。ステージにはいろいろな物や仕掛けがあります。それらを使って村の住人にいたずらをするのです。

 

以下プレイ後の感想

アクションパズルゲーは久々にプレイしました。頭の体操になって楽しいですね。Todoになってるいたずらも、おじさんから鍵を盗んで農場から締め出したり、男の子の飛行機を盗んで店に並べて買戻させたりと、クスッとくるものが多いです。操作できる物が多いので、同じいたずらを仕掛けるのでもいろいろな方法を試行錯誤できそうです。

また、イラストがとても可愛いですね。フラットなデザインでシンプルだけど洗練されています。そしてなんといってもガチョウの動きが非常に可愛い。住人に追い払われた時の羽のばたつかせ方や、重いものを引っ張っている時のガチョウの尻の可愛さたるや。製作陣にガチョウマニアがいるのでしょうか…ずっと見ていたくなります。

音は基本的に環境音のみで静かですが、いたずらをした時や住人にばれた時などに音楽が流れます。ピアノだったかな?おしゃれな旋律で、耳に心地の良い音楽でした。

ただ自分的に残念だったなと思うところが一つ。操作性にやや不満がありました。物をくわえたり走ったりできるのは良いのですが、移動のし始めやターンにやや抵抗があるように感じられます。スティックを倒してからそれがガチョウに反映されるまでですね。もっさりとしており、移動に少しストレスに感じました。それだけが残念です。しかし逆に言えば、そこぐらいしか残念なところはありませんでした。…あ、ステージもう少しあってもよかったかもしれない(多分全5ステージ)

 

ひとまず一周クリアしましたが、まだTodoの特殊リストはコンプリートしていません。他ゲーの合間にでもゆっくり埋めていきたいと思います。楽しかったなぁ。一周目最後の「…それを持って、お家に帰ろう」のTodoが出た瞬間は個人的にゾッとしました。いや、最初にタイトルのGooseを見た時にマザーグースを思い出して「あれって残酷な話だったっけ…ということは実はこれはホラー系なのか…?」などと思っていたんですよね。で、最後のステージが村のミニチュアで。実はこの村はすでに崩壊してて『それ』を持って帰る道中で住人だったものが襲ってくるとかそういうパターンか…?などと考えてしました。全くそんなことはなかった。

次は何のゲームをしようかな。SwitchのDLソフトで『Hyper Light Driftrer』が出ててめちゃくちゃ面白そうだったんですよね、それやろうかなぁ。