生理用品のパッケージは誰に向けたものなのか
きっと女性でしょうね。
月経前から月経中ってやたらと甘いものが食べたくありませんか? 私だけでしょうか…バターや砂糖を使ったお菓子が食べたくなります。と思ったらちゃんとした原因があるんですね。
原因についてはタニタさんの以下の記事が一番わかりやすかった
要するに
- 黄体期に「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が盛んに分泌されるため、食欲のコントロールがしにくくなる。精神的にも不安定になる作用もあり。
- 月経前に「セロトニン」の不足により食欲のコントロールがしにくくなる。精神的にも不安定に。
ということです。メンタル面で何かしら患ってる人だとセロトニンはよく聞く物質かもしれませんね。私も今セロトニンを増やす薬を飲んでますし。月経前にセロトニンが減少するのは知っていましたが、この2つがコンボ技決めてきてたんですね…もうこれどうしようもないのでは。
対策についてはまたいつか、今は生理用品のパッケージについてです。
薬局で売ってる生理用品のパッケージって良いデザインだと思えないんですよね、完全に私の主観ですが。
日本sage他国ageというわけでは無いのですが、こういったものを見ると日本の生理用品のパッケージはまだまだ改善の余地があるなぁと思わせてくれます。薬局に行って見かけるのは、ナプキンの写真が載っていたり、数や長さの情報が目立つように表示されていたり。また、つけ心地を意識したようなデザインだったり。確かに大事なことではありますが、なーんか「もっとやりようはあるのでは…?」と思うのです。個人的に上のtogetterは見てるだけでも楽しい。デザインとして洗練されてて単純に羨ましいです。
ただ、日本でも少し前にパッケージ開発の企画がありましたね。
先に申しておきますが、非常にいい取り組みだとは思います。
でもやっぱ何か違ぇんだよなあ…
何でしょうかね、どれも俗に言う「女性らしいデザイン」に仕上がってるのが自分としては不満なんです、きっと。「可愛らしい」「綺麗な」そんなデザイン。毎月、月経が来るたびに「ああ、自分の身体は女なのだな」と思い知らされます。薬局で「女性らしいデザイン」の生理用品を買う時にも。
生理用品は確かに女性に向けたものではあると思います。(学がなくて配慮不足な言い方でしたら申しわけありません、身体が女性である人と言うべきでしょうか)
でも、「かっこいい」「大人っぽい」デザインが好きな人でも手の取りやすいパッケージがあったって良いじゃないのでしょうか。むしろ性にこだわる必要なんて無いのではないでしょうか。そんなことを薬局の生理用品売り場に行くたび、思うのです。
いっそ無印良品みたいなごっつシンプルなパッケージ、出ないかなあ…